2007/04/25

スラッシュドット ジャパン | 北京のテーマパーク、ディズニーキャラをパクる

ディズニーの著作権のがめつさは有名な話で、そこまでしますかってほとんど悪代官と組む越後屋みたいなイメージ持ってます。
耳に挟んだ契約内容もそんな無茶な、おまえはベニスの商人かっ!って感想もちました。

でも、しかし、そうだとしても、
その私企業同士の経済戦争に国家がプレーヤーとして反則に見える事を堂々とやっちまうのはどうだろう?
国は圧倒的な力を持っているからジャッジを出来るしやってる訳で、
一応建前だけでも公平とか正義とかを外しちゃまずいだろうに。

法律を作れたり交戦権持ってる国家そのものが乗り出しちゃ、ディズニーといえども潰せる。それはもう、どんな越後屋だって張り付け獄門に出来る。

まだ遠山の金さんとか大岡越前とか水戸黄門とかならね、正義と公平さと優しさが売りだから番組になる。あからさまに自分の利益追求しちゃ、そりゃ悪代官でしょ。

どうにも国家権力とか国家のエゴについて色々思わせる記事でした。
どっかで読んだ戦争のはじまりのエピソードみたい。