2004/05/28

むうううの意

晩酌終って普段ならもう子供らと寝るところです。


が、なぜか日記書くページを開いた。


何も書く当ては無く、


こんな文章を書いていいものかと思いつつ、


真っ白なウィンドウの入力フォームに向かっています。





告白すると今この瞬間、


何かを語るだけの気力はなく。


かと言って無言で生きる強さもなく。


駄文と判りつつもそこから離れる事もできず。





こういう時はただすべてを眺める事だけしか無いとは思う。





きっと明日にはこの書き込み自体を消すかもしれず。


でもそれでも、


今日も明日も必ず生き残ってやる。との思いだけは抱えてる事でしょう。





酔った言葉失礼しました。






2004/05/27

港館NGサイト

とりあえず昨日と今日で港館ホームページ港館NGサイトへのリンクと説明のっける。


細かいページは後回し。とりあえずメニューにボタンとフロントページにリンク。


久々にフロントページの中身いじる。まったくコードを忘れてた。我ながらなんでこんなややこしいコードを書いてしまったのかと思ったり。よーく眺めてみると、確かにこのコードで理にかなってはいると思ったり...。むううどうにもコーダーとしての自分の弱点をこの歳になって突き付けられたような気分です。






2004/05/21

中年の危機

この間書いた中年の危機


居酒屋で女友達と数時間ウダ話してウォッカをストレートで三杯飲んだら、乗り越えちまったみたいです。


とても簡単なわたくし。


とりあえず何事もなく平和な解決で良かった良かった。


むう、本当に男性としてそれで良いのか?って事は置いといて(^^;





まあこうやって死や老いに恐怖を感じつつ歳を取って行くのかなと思いました今日この頃。






2004/05/18

なにを書くのか判んない時が来た

今日は久々に一人の夜です。


ふうー羽が伸ばせるぅ。


ホントに静かな夜は貴重です。


こういう時はキーボードに天使が降りて来る。


良い天使か悪い悪魔か。


心の中のもう一つの世界から降りて来る。





何かを表現する、ある世界を作り上げるって事はきっと、


何かを裏切る事ではある。


良い裏切りと悪い裏切り。


私が生きてゆくのにどうしても何かを裏切りはする。


出来れば誰かを幸せにする裏切りであって欲しい。


私がやる裏切りならばそうあって欲しい。


私が、私が、わたしが...。


私が何かを愛さなければ愛はない。


あなたに愛をあげる事は出来てもあなたから受け取る事は出来ません。


たぶん舗装された道路の下を見る事はもう誰にも出来ない。


たぶん暗闇を見る事はもう出来ない。


人形は人形のまま。絵は絵のまま。魂を持つ可能性は奪われた。


みんな知ってしまったから。


それがそのままあるだけの物語。


恋も愛も神も異星人も、ただそこにあるだけ。


ある言葉はリズムだけになり、


ある言葉は意味だけになり。


解釈は許されず、


本当に狂う事も許されず。


ただ演技とダンスがあるだけ。


もう飽きたよ。


次へ行こう。そう次へ行こう。


今度は物語を判ったまま作るのさ。





むううう、今日の奴はちいとひねくれてる奴か。


なんかここのところ、優しいのが出て来ないなぁ。


あー浮気でもしてみてぃやい。(...嫁はん見てないよね...うん天使が...私の中のうた歌いが...ちゃんちゃん(^^;)






2004/05/17

Re[2]:おお!(05/17)

この間録画しておいたスタートレック エンタープライズを見てました。


エンタープライズ(NX-01ね)のコックさんが病気になってホシ・サトウさん(女性)が船内食堂の料理を作るエピソードがありました。


彼女がディナーに作るのがサトウ家秘伝のおでん。


ちらっとテーブルが写ったら、ちゃんと枝豆とお銚子もついてましたぁ。


...ホシさん、あんたいい嫁はんになる!


しかし、その後みんなお仕事に戻ってった...。おいアルコール飲んでクリティカルなシステムいじりに戻るのはやめた方がぁ...。





まあスタートレックシリーズ、異星の料理が一杯出て来る。ボイジャーなんかコックさんが異星人なんで消えモノのディテールも楽しいです。


なぜか竹輪をものすごく貴重そうに並べてたりとか...。





うん世界をまるごと作れるのもSFの醍醐味。


ウダ話でしたぁ。






2004/05/16

変な話で申し訳ないが

最近下半身の慾が深まっておる気がする...。


いかん中年の危機か?






2004/05/11

ゆーママ

下の娘ゆーたん(2才)はハイハイの頃からなぜか面倒見がいいです。


西に泣いている子がいればハイハイして頭をなでてやり。東にむずがる子がいれば玩具を持っていってやり。


そういう訳でいつのまにかついた仇名は”ゆーママ”。





私が家の換気扇直下の喫煙所でタバコを勝手に吸っているのを見付けると、走って飛んできて怒ります。「うぎゃー!」と言いながらタバコの箱を取り上げようとします。


最初は判んなかった。タバコ吸われるのが嫌なのかと思ってました。





ある日換気扇の下に行くと、後ろからついて来たゆーたんがタバコの箱とライターに手を伸ばします。


まあ持つだけ持ったら気が済むだろうと渡してみました。


と、箱からタバコを器用に一本取り出し、父に差し出して


「はーい、じょーじょ!」


「ありがとう、箱も返してね」


素直に返します。


で、今度はライターに火をつけようとします。


「だーめ!」と取り上げたら大泣き。


しかたないんで、ライターをとりあえず手渡して


「父さんにライターちょうだい」と言ってみたら


「はーい、じょーじょ!」とライターも差し出しました。


ホントはライターでタバコに火をつけてあげたかったけどこれで妥協って事みたい。


そして、じーと父と指に挟んだタバコを見てます。


しかたなく、立ち上がって最強にした換気扇のすぐ下でタバコに火をつけてぷはー。


ゆーたんは、にかぁー!と笑顔です。


もう「あーおいしい、ありがとう」というしかなく...。


聞いたゆーたんは満足してやってた遊びにもどっていきました。





むうううう。


どっかのTVかビデオで男にタバコ咥えさせてライターで火を点ける大人の女の図を見たな。


”ゆーママ”の意味が違うぅぅぅぅ!


たのむ、ずーと父だけに点けてくれ、ゆーたん。





家では電子や電気のライターは使えなくなってしまいました。






2004/05/08

24pデジタルビデオカメラ と

この金曜日、友人の24pカメラを触らせてもらえる機会がありました。


港館の企画ですが、平日で告知もほとんど出来なかったので友人と私の二人だけ。


なかなか面白いカメラです。次はアレで撮りたい!


その友人が港館NGサイトの中にそのワークショップのページをまとめてます。









このあいだ思い付いた映画。





��、男が海辺まで散歩する。


道を歩きだす。バスに乗る。


フラッシュバックで男の家の家族の部屋、誰もいない。子供の玩具、妻の三面鏡。そして大破した車の画。


無表情に散歩する男。海辺に着く。夕日が沈んでゆく。男は無表情に眺めたままボロボロと涙をこぼす。夕日と海と男の背中ロングショット。男が泣いている。





��、男が海辺まで散歩する。


道を歩きだす。


時々、立ち止まって何気ないモノをじっと味わう。庭の花。アスファルトから生えた草。犬の吠える声。駆けてゆく子供。雀。ほんの小さな木陰の木洩れ日。


海辺に着く。夕日が沈んでゆく。


海を割って飛ぶ船が現れる。


夕日と海と飛ぶ船の男の背中ロングショット。男が飛ぶ船の中に消える。


飛ぶ船は舞い上がり宇宙の奥に旅立ってゆく。





むうう、自分の中にはなにか引っかかるモノがあるけど、まあそのうちまたこれから解ってゆく方法思い付く事を祈ろう。









ここんとこお日様が出ている時には自分の事はなにもする気が起こらない。やばいなぁ。まだ家族の事は出来るけど。


なんとか夜に動いてしのいでます。


自分にイライラするといかん。なんとか少しだけでも出口を探さんと。


これはちゃんと休み作って、誰かと二人だけでウダ話をした方がよいかも。






2004/05/05

20世紀な少年がウルトラマンを見る事

今日は一人で子供達とすごしました。


TVでウルトラマン( URLが楽しい公式ページ , Google検索結果 )のスカイドンの話をやってて、怪獣映画大好きな五才児そー君に大受け。





"オートジャイロ作戦"でスカイドンにプロペラ付けて空に帰そうとする場面で、


そー「ぜーったい落ちてくるぅ!」


が、お空の彼方にスカイドンは消えて行き、画面は作戦成功の打ち上げパーティ。


そー君はホントにこれで終りなのかぁ?と自分の予想が外れたかもと画面に釘付け。


で、どどーんと落ちてくる音がして一瞬でパーティが大騒ぎに!


そー君は大受け、腹がいたくなるほど笑ってます。





観客に少しだけ先を予想させといて、それを出来るだけ引っ張といて上回る事を起こす。ストーリーテリングのお手本ですね。





もうそのノリで、そー君はひーひーきゃーきゃー言いながら見てました。


ウルトラマンが変身するとこで間違えてスプーンを使って変身ポーズとってしまうあの有名なシーンがくると、そーくん「面白~い!これ大好き!」





この話しは嫁はんにしにくい。またも父の洗脳がぁ!と言われそう...。(^_^;;;





そのあとウルトラセブンもやってたんで少しだけ見たんですが、ウルトラマン制作時からの短い間に風俗が変わってたり、フィルムの質が良くなってたり。並べてみると興味深かったです。





何十年も見てなかったから、今見るとシリーズで画面の基本デザインを意識的に変えてたのもなんとなく判った。


ウルトラマンの灰色と黄色系の色の設計。


ウルトラセブンの青と濃緑中心で、赤はくすませていく設計。


うむう、子供の頃は雰囲気の違いしか判って無かったけど、きっちりやってはるなぁと感心してました。


フィルムのメーカーとかプロセスとかネガへの露光の量とかも変えてたのかなぁ。詳しそうな人に会ったら今度聞いてみよ。





二才児ゆーたんはウルトラマンをなんとか歌おうとがんばってました...。(^_^;;;






2004/05/04

GPLなTV

今日、家のケーブルTVのデジタル化工事がありました。


んでデジタルだ!双方向だ!と子供と一緒に新しいリモコンをカチャカチャ遊んでました。





たまたまセットトップボックスつーかケーブルTVチューナーのソフトウエア情報がメニューの中にあったんでポチッと押したら、TVに GPL とか LGPL のライセンス情報が表示されました。全く予想してなかったんで目が点。





http://www.am-linux.jp/ のURLも書いてあった。Linuxで動いてるらしい。





まあよく考えたら今や普通にある事なんだけれど、6~7年前にLinuxを触り始めた頃の事考えたら、こんな所まで来たんだと、一人感慨にふけってしまいました。


ただそれだけの事です。









2004/05/02

「インナートラベル」「イナゴの日」(あの手入れされていない庭での昼寝のシーン、天国のようだった)

家族もいて幸福ではあるけれど、今のように何処かがぼっかりと孤独を感じている時もある。


知らない人からすると想像しにくいらしい事らしいけど、映画の現場で監督の立場になるとみんな孤独を感じる。現場に人が多くても喋れば喋るほど孤独感は深くなる。


まあ、そんな事もあるなぁ。





なんか大量発生したイナゴのようなものかもしれないけれど。